「マイホームや車、ローンはいくらまで組めるんだろう?」 銀行のシミュレーションを叩くと、意外と大きな金額が出てきて驚くことがあります。でも、「借りられる額」と「返せる額」は別物です。
今回は、ローン検討中のあなたが将来後悔しないために、私が考える「ローンの限界ライン」の見極め方について、個人の見解をまとめました。
1. 銀行が言う「借りられる額」の罠
まず知っておくべきは、銀行の審査基準です。一般的に、年収に対する年間返済額の割合(返済負担率)は約30%までOKと言われることが多いです。
- 例:世帯年収700万円の場合
- 年間返済額:210万円(月々17.5万円)
今回は住宅ローンが中心となりますので、世帯年収700万を基準に考えていきます。
では世帯年収700万の月々の手取りはこちらです。
月/約45万 年/約540万
月45万の給料にたいし、ローン返済額は17.5万円。意外といけるのではと考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
17.5 × 12か月 × 35年ローン = 7350万
実際、月々の17.5万に金利(審査金利)が含まれるのでMAX6000万程度借り入れることができるのではないでしょうか。
さて、返済できるかみていきましょう。
2.見えない支出を把握しよう
今回、一番お伝えしたいのがここです。
見えない支出をどれだけ洗い出せるかで将来の安定する角度が変わってきます。(大きい支出ほど見落とさないように気を付けましょう)
では、私が考えた月々の支出を見ていきましょう。

えー赤字です。ちなみに支出のグラフですが、教育費を一人当たり1100万で計算して学費の積み立て額を決めています。
ここには、老後2000万問題、インフレや、車購入費を含んでいません。逆にインフレ分を給与アップでまかなう想定で私たちの手取りが増えないという考え方にしています。
左と右の項目に皆さんの収入と支出を当てはめてみてください。
そうすればおのずといくらローンを減らさないといけないか見えてくると思います。
上の画像表の場合、ローンを10万以内に収める必要があるのではなかろうか。そうするとローンは3500万~4000万程度が適切な範囲ではないでしょうか。
3.私の考える基準
上のように考えていくとどうしても不安ばかり残ってしまうものです。
住宅ローンはこれから始まる新しい生活のための投資です。あまりお金のことでいっぱいいっぱいになりたくないはずです!
私の考える基準は、納得できればOK!!!!!!!!!!!!!
結局ものを買うということは、人それぞれ買うものによって価値観が違います。最終判断は自分で自分が後悔のないようにしましょう。
先ほど行っていた金銭の計算なんて後悔しないための一つの考え方にすぎません。
銀行や、ハウスメーカーの方は自分たちの利益のために行動しています。彼らの言葉に鵜呑みにするのではなく、意見を聞いたうえで自ら決断し、彼らを利用するというマインドでいきましょう。
4.相談する場合は必ずFPに相談しましょう!
FPは銀行員や、ハウスメーカーの営業とは性質に違いがあります。
| 比較項目 | 銀行の相談員 | ファイナンシャルプランナー (FP) |
| 主な目的 | ローンを契約してもらう | あなたの人生設計を成功させる |
| 視点 | 「この額は貸せるか?」 | 「この額で生活は成り立つか?」 |
| アドバイス | 自社の商品の特徴・審査基準 | 家計全体、保険、税金、老後資金 |
| スタンス | セールス側 | 中立なアドバイザー |
FPはあなたが今後安心した生活を歩んでいくための守りの提案をしてくれます。無料相談もありますので一度相談してはいかがでしょうか?
まとめ:あなたの人生の主導権を握ろう
ローンは便利な道具ですが、使い方を間違えると人生の自由を奪う「鎖」になってしまいます。
- 銀行の「貸せます」を鵜呑みにしない
- 自分の生活スタイルに合った「返せる額」を算出する
「人生ナビ」としてお伝えしたいのは、「楽しい人生を送るために、ローンを利用する」ということです。余裕を持ったローン計画で、心豊かな毎日を送りましょう。

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